すばる文学賞

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すばる文学賞（すばるぶんがくしょう）は、集英社が主催する純文学の公募新人文学賞である。集英社出版四賞の1つ。受賞作は同社が発行する文芸誌『すばる』11月号に掲載される（第17回までは12月号）。受賞者には正賞として記念品、副賞として100万円が授与される。毎年3月末日締め切り。純文学系の公募している新人賞には他に、文學界新人賞、群像新人文学賞、新潮新人賞、文藝賞、太宰治賞などがある。

受賞作一覧

2023年

第47回

大田ステファニー歓人「みどりいせき」

2022年

第46回

大谷朝子「がらんどう」

2021年

第45回

永井みみ「ミシンと金魚」
佳作石田夏穂「我が友、スミス」

2020年

第44回

木崎みつ子「コンジュジ」

2019年

第43回

高瀬隼子「犬のかたちをしているもの」

2018年

第42回

須賀ケイ「わるもん」

2017年

第41回

山岡ミヤ「光点」
佳作兎束まいこ「遊ぶ幽霊」

2016年

第40回

春見朔子「そういう生き物」
佳作ふくだももこ「えん」

2015年

第39回

黒名ひろみ「温泉妖精」
佳作竹林美佳「地に満ちる」

2014年

第38回

上村亮平「みずうみのほうへ」
足立陽「島と人類」

2013年

第37回

奥田亜希子「アナザープラネット」
金城孝祐「完全な銀」

2012年

第36回

新庄耕「狭小邸宅」
高橋陽子「黄金の星の庭」

2011年

第35回

澤西祐典「フラミンゴの村」

2010年

第34回

米田夕歌里「トロンプルイユの星」

2009年

第33回

木村友祐「海猫ツリーハウス」
佳作温又柔「好去好来歌」

2008年

第32回

天埜裕文「灰色猫のフィルム」
佳作花巻かおり「赤い傘」

2007年

第31回

墨谷渉「パワー系181」
原田ひ香「はじまらないティータイム」

2006年

第30回

瀬戸良枝「幻をなぐる」

2005年

第29回

高瀬ちひろ「踊るナマズ」

2004年

第28回

朝倉祐弥「白の咆哮」
中島たい子「漢方小説」

2003年

第27回

千頭ひなた「ダンボールボートで海岸」
金原ひとみ「蛇にピアス」

2002年

第26回

2001年

第25回

大泉芽衣子「夜明けの音が聞こえる」

2000年

第24回

末弘喜久「塔」
大久秀憲「ロマンティック」

1999年

第23回

楠見朋彦「零歳の詩人」
中上紀「彼女のプレンカ」

1998年

第22回

安達千夏「あなたがほしい　je te veux」

1997年

第21回

清水博子「街の座標」
岩崎保子「世間知らず」

1996年

第20回

デビット・ゾペティ「いちげんさん」

1995年

第19回

広谷鏡子「不随の家」
茅野裕城子「韓索音の月」

1993年

第17回

引間徹「19分25秒」

1992年

第16回

楡井亜木子「チューリップの誕生日」
佳作瀧口明「惑う朝」

1991年

第15回

釉木淑乃「予感」
佳作仁川高丸「微熱狼少女」

1990年

第14回

1989年

第13回

1987年

第11回

松本侑子「巨食症の明けない夜明け」
桑原一世「クロス・ロード」

1986年

第10回

本城美智子「十六歳のマリンブルー」

1985年

第9回

藤原伊織「ダックスフントのワープ」
江場秀志「午後の祠り」

1984年

第8回

佳作冬木薫「天北の詩人たち」
佳作原田宗典「おまえと暮らせない」

1983年

第7回

平石貴樹「虹のカマクーラ」
佐藤正午「永遠の１／２」

1982年

第6回

三神弘「三日芝居」
伊達一行「沙耶のいる透視図」

1981年

第5回

本間洋平「家族ゲーム」

1980年

第4回

又吉栄喜「ギンネム屋敷」
佳作笹倉明「海を越えた者たち」

1979年

第3回

松原好之「京都よ、わが情念のはるかな飛翔を支えよ」

1978年

第2回

1977年

第1回

佳作原トミ子「一人」