ひろすけ童話賞
ひろすけ童話賞(ひろすけどうわしょう)とは、児童文学の賞のひとつ。「日本のアンデルセン」とも称される山形県高畠町出身の童話作家で児童文学の先駆者ともなった浜田廣介の業績を讃え、1989年(平成元年)に制定された。文学精神を継承し、新しい世界をひらく優れた童話作品に贈呈される。対象は過去1年間に発表された幼年童話と絵本の中で、出版社などから推薦された作品。表彰式はひろすけ童話賞委員会(委員長は高畠町町長が務める)により毎年11月初頭に高畠町にある浜田広介記念館の「ひろすけホール」にて行われている。現在の選考委員は矢部美智代、山本省三、ねじめ正一、浜田留美、早川正信。