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ゴンクール賞

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ゴンクール賞(仏: Prix Goncourt)は、フランスで最も権威のある文学賞のひとつ。1902年に設立されたアカデミー・ゴンクールにより、その年最も独創的な散文作品(主に小説)に贈られる。フランスの作家エドモン・ド・ゴンクールが弟のジュール・ド・ゴンクールと共に築いた財産により同賞を設立するよう遺言を残し、遺言執行人アルフォンス・ド・ドーとレオン・エニックがアカデミー・ゴンクールを設立した。1903年以降、毎年11月初旬にアカデミー・ゴンクールの10人の会員によってパリ2区にあるレストラン「ドルーアン」で選考・発表が行われる。 原則として受賞は一作家につき一回のみだが、一例だけ例外がある(1956年に受賞したロマン・ガリーが1975年にエミール・アジャールの偽名で発表した小説により再受賞した)。受賞者や作品はフランス国外でも親しまれているものも多い。受賞作品はその年のフランス文学を代表する作品として捉えられ、その著者の地位や作品の売れ行きにも大きく影響する権威ある賞で、趣旨としては若手の新鋭の作家に贈られることになっているが、この限りでないケースも見られる。フランス文学の登龍門的存在として知られる。賞金は10ユーロと少額であるが、これはこの賞の象徴的な重要性を表わすものである。 1988年に高校生のゴンクール賞が新設された。これはゴンクール・アカデミーによるゴンクール賞候補作リストをもとに、フランス全国の約2,000人の高校生が審査・選出し、発表はゴンクール賞発表の約1週間後にレンヌ市庁舎で行われる。 この他、歴史は比較的浅いが、ゴンクール処女小説賞、ゴンクール短編小説賞、ゴンクール詩人賞、ゴンクール伝記賞がある。日本でも2021年から「日本の学生が選ぶゴンクール賞」が創設された。

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