俳人協会賞

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俳人協会賞（はいじんきょうかいしょう）は、俳人協会が主催する俳句の賞。1961年11月、協会設立と同時に開始された。過去1年間に刊行された協会会員の句集が選考対象だが、過去に同協会賞、現代俳句協会賞、蛇笏賞、芸術選奨などを受賞している者は原則として除外される。1977年からは、50歳以下の協会会員の第一句集を選考対象とした俳人協会新人賞が併設された。

受賞作一覧

2024年

第63回

橋本榮治「瑜伽」
千葉皓史「家族」

2023年

第62回

森賀まり「しみづあたたかをふくむ」

2022年

第61回

津川絵理子「夜の水平線」

2021年

第60回

野中亮介「つむぎうた」

2020年

第59回

小川軽舟「朝晩」

2019年

第58回

伊藤伊那男「然々」

2018年

第57回

須賀一惠「銀座の歩幅」
櫂未知子「カムイ」

2017年

第56回

山尾玉藻「人の香」

2016年

第55回

柏原眠雨「夕雲雀」

2015年

第54回

若井新一「雪形」

2014年

第53回

大石悦子「有情」

2013年

第52回

片山由美子「香雨」

2012年

第51回

山本洋子「夏木」
辻田克巳「春のこゑ」

2011年

第50回

斎藤夏風「辻俳諧」

2010年

第49回

栗田やすし「海光」
榎本好宏「祭詩」

2009年

第48回

浅井一志「百景」
伊藤通明「荒神」

2008年

第47回

大嶽青児「笙歌」
今瀬剛一「水戸」

2007年

第46回

西村和子「心音」

2006年

第45回

大串章「大地」
鍵和田柚子「胡蝶」

2005年

第44回

鈴木鷹夫「千年」

2004年

第43回

藤本安騎生「深吉野」
黛執「野面積」

2003年

第42回

大峯あきら「宇宙塵」

2002年

第41回

神蔵器「貴椿」
茨木和生「往馬」

2001年

第40回

2000年

第39回

石田勝彦「秋興」

1999年

第38回

加藤三七子「朧銀集」

1998年

第37回

清崎敏郎「凡」
宮津昭彦「遠樹」

1997年

第36回

星野麥丘人「雨滴集」
小原啄葉「滾滾」

1996年

第35回

山上樹実雄「翠微」
黒田杏子「一木一草」

1995年

第34回

吉田鴻司「頃日」
綾部仁喜「樸簡」

1994年

第33回

中原道夫「顱頂」
皆川盤水「寒靄」

1993年

第32回

青柳志解樹「松は松」
岡田日郎「連嶺」

1992年

第31回

深見けん二「花鳥来」

1991年

第30回

平井さち子「鷹日和」

1990年

第29回

村沢夏風「独坐」

1989年

第28回

成田千空「人日」

1988年

第27回

有馬朗人「天為」

1987年

第26回

森田峠「逆瀬川」

1986年

第25回

馬場移公子「峡の雲」

1985年

第24回

加倉井秋を「風祝」

1984年

第23回

鷲谷七菜子「游影」

1983年

第22回

松崎鉄之介「信篤き国」

1982年

第21回

古賀まり子「竪琴」
橋本鶏二「鷹の胸」

1981年

第20回

細川加賀「生身魂」

1980年

第19回

古舘曹人「砂の音」

1979年

第18回

殿村菟絲「晩緑」

1978年

第17回

下村ひろし「西陲集」

1977年

第16回

鈴木真砂女「夕螢」
堀口星眠「営巣期」

1976年

第15回

1975年

第14回

村越化石「山國抄」

1974年

第13回

成瀬櫻桃子「風色」

1973年

第12回

岸田稚魚「筍流し」

1972年

第11回

岡本眸「朝」

1971年

第10回

石田あき子「見舞籠」
林翔「和紙」

1970年

第9回

相馬遷子「雪嶺」

1969年

第8回

上田五千石「田園」

1968年

第7回

菖蒲あや「路地」
及川貞「夕焼」

1967年

第6回

稲垣きくの「冬濤」
磯貝碧蹄館「握手」

1966年

第5回

鷹羽狩行「誕生」

1965年

第4回

千代田葛彦「旅人木」

1964年

第3回

小林康治「玄霜」

1963年

第2回

西東三鬼「変身」

1962年

第1回

石川桂郎「佐渡行・他」