向田邦子賞
向田邦子賞(むこうだ くにこ しょう)は、優れたテレビドラマの脚本作家に与えられる賞。主催は『週刊TVガイド』の東京ニュース通信社。
1981年8月22日に亡くなった脚本家で直木賞作家の向田邦子(代表作に『寺内貫太郎一家』『阿修羅のごとく』など)の業績を称え、1982年に制定された。
4月1日から翌年3月31日までに放送されたテレビドラマ作品(基本的にオリジナル脚本)をノミネートし、翌年4月中旬に選考委員会を開き、その年度の年間賞となる作品を選考する。
対象となる作品の脚本が優れているかが選考基準ではあるが、賞の授与対象はあくまでもその脚本を著した作家である。