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川端康成文学賞
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川端康成文学賞(かわばたやすなりぶんがくしょう)は、作家の川端康成を記念して作られた文学賞。川端康成のノーベル文学賞賞金を基金とする公益財団法人川端康成記念会が主催している。本賞は、前年度の最も完成度の高い短篇小説に贈られる。 2019年3月25日、審査委員長である川端香男里理事長の体調不良と財政の問題から、賞の選考を休止することが発表された。2021年3月1日、選考を再開することが発表された。
受賞作一覧
2024
年
第48回
町屋良平
「
私の批評
」
2023
年
第47回
滝口悠生
「
反対方向行き
」
2022
年
第46回
上田岳弘
「
旅のない
」
2021
年
第45回
千葉雅也
「
マジックミラー
」
2018
年
第44回
保坂和志
「
こことよそ
」
2017
年
第43回
円城塔
「
文字渦
」
2016
年
第42回
山田詠美
「
生鮮てるてる坊主
」
2015
年
第41回
大城立裕
「
レールの向こう
」
2014
年
第40回
戌井昭人
「
すっぽん心中
」
2013
年
第39回
津村記久子
「
給水塔と亀
」
2012
年
第38回
江國香織
「
犬とハモニカ
」
2011
年
第37回
津村節子
「
異郷
」
2010
年
第36回
高樹のぶ子
「
トモスイ
」
2009
年
第35回
青山七恵
「
かけら
」
2008
年
第34回
田中慎弥
「
蛹
」
稲葉真弓
「
海松
」
2007
年
第33回
小池昌代
「
タタド
」
2006
年
第32回
角田光代
「
ロック母
」
2005
年
第31回
辻原登
「
枯葉の中の青い炎
」
2004
年
第30回
絲山秋子
「
袋小路の男
」
2003
年
第29回
堀江敏幸
「
スタンス・ドット
」
青山光二
「
吾妹子哀し
」
2002
年
第28回
町田康
「
権現の踊り子
」
河野多惠子
「
半所有者
」
2001
年
第27回
車谷長吉
「
武蔵丸
」
2000
年
第26回
目取真俊
「
魂込め
」
岩阪恵子
「
雨のち雨?
」
1998
年
第25回
村田喜代子
「
望潮
」
1997
年
第24回
坂上弘
「
台所
」
小田実
「
『アボジ』を踏む
」
1996
年
第23回
大庭みな子
「
赤い満月
」
1995
年
第22回
三浦哲郎
「
みのむし
」
1994
年
第21回
古山高麗雄
「
セミの追憶
」
1993
年
第20回
司修
「
犬(影について・その一)
」
1992
年
第19回
吉田知子
「
お供え
」
1991
年
第18回
安岡章太郎
「
伯父の墓地
」
1990
年
第17回
三浦哲郎
「
じねんじょ
」
1989
年
第16回
筒井康隆
「
ヨッパ谷への降下
」
大庭みな子
「
海にゆらぐ糸
」
1988
年
第15回
上田三四二
「
祝婚
」
丸谷才一
「
樹影譚
」
1987
年
第14回
阪田寛夫
「
海道東征
」
古井由吉
「
中山坂
」
1986
年
第13回
小川国夫
「
逸民
」
1985
年
第12回
田久保英夫
「
辻火
」
高橋たか子
「
恋う
」
1984
年
第11回
林京子
「
三界の家
」
大江健三郎
「
河馬に嚙まれる
」
1983
年
第10回
島尾敏雄
「
湾内の入江で
」
津島佑子
「
黙市
」
1982
年
第9回
色川武大
「
百
」
1981
年
第8回
竹西寛子
「
兵隊宿
」
1980
年
第7回
野口冨士男
「
なぎの葉考
」
1979
年
第6回
開高健
「
玉、砕ける
」
1978
年
第5回
和田芳恵
「
雪女
」
1977
年
第4回
富岡多惠子
「
立切れ
」
水上勉
「
寺泊
」
1976
年
第3回
佐多稲子
「
時に佇つ(十一)
」
1975
年
第2回
永井龍男
「
秋
」
1974
年
第1回
上林暁
「
ブロンズの首
」
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