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新田次郎文学賞
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新田次郎文学賞(にったじろうぶんがくしょう)は、公益財団法人新田次郎記念会が主催する文学賞である。前年に初めて刊行された作品で、形式の如何を問わず、歴史、現代にわたり、ノンフィクション文学、または自然界に材を取ったものを対象とし、年1回『小説新潮』(新潮社)にて発表されている。受賞は選考委員の合議によって決定され、受賞者には正賞としてバロメーター(気圧計)、副賞として100万円(2012年現在)が授与される。
受賞作一覧
2024
年
第43回
川端裕人
「
ドードー鳥と孤独鳥
」
2023
年
第42回
梶よう子
「
広重ぶるう
」
2022
年
第41回
玉岡かおる
「
帆神―北前船を馳せた男・工楽松右衛門―
」
2021
年
第40回
永井紗耶子
「
商う狼—江戸商人 杉本茂十郎—
」
2020
年
第39回
河崎秋子
「
土に贖う
」
2019
年
第38回
伊与原新
「
月まで三キロ
」
2018
年
第37回
奥山景布子
「
葵の残葉
」
2017
年
第36回
原田マハ
「
リーチ先生
」
2016
年
第35回
長谷川康夫
「
つかこうへい正伝
」
2015
年
第34回
尾崎真理子
「
ひみつの王国
」
2014
年
第33回
幸田真音
「
天佑なり
」
川内有緒
「
バウルを探して
」
2013
年
第32回
沢田瞳子
「
満つる月の如し 仏師・定朝
」
2012
年
第31回
角幡唯介
「
雪男は向こうからやって来た
」
2011
年
第30回
竹田真砂子
「
あとより恋の責めくれば-御家人南畝先生
」
2010
年
第29回
松本侑子
「
恋の蛍
」
帚木蓬生
「
水神
」
2009
年
第28回
植松三十里
「
群青―日本海軍の礎を築いた男
」
2008
年
第27回
見延典子
「
頼山陽
」
2007
年
第26回
諸田玲子
「
奸婦にあらず
」
2006
年
第25回
真保裕一
「
灰色の北壁
」
2005
年
第24回
中村彰彦
「
落花は枝に還らずとも-会津藩士・秋月
」
2004
年
第23回
東郷隆
「
狙うて候
」
2003
年
第22回
津野海太郎
「
滑稽な巨人
」
2002
年
第21回
佐々木譲
「
武揚伝
」
2001
年
第20回
杉山正樹
「
寺山修司・遊戯の人
」
2000
年
第19回
酒見賢一
「
周公旦
」
熊谷達也
「
漂白の牙
」
1999
年
第18回
大村彦次郎
「
文壇栄華物語
」
1998
年
第17回
山崎光夫
「
薮の中の家 芥川自死の謎を解く
」
1997
年
第16回
吉川潮
「
江戸前の男 春風亭柳朝一代記
」
1996
年
第15回
谷甲州
「
白き嶺の男
」
1995
年
第14回
西木正明
「
夢幻の山旅
」
1994
年
第13回
岩橋邦枝
「
評伝 長谷川時雨
」
1993
年
第12回
半藤一利
「
漱石先生ぞな、もし
」
池宮彰一郎
「
四十七人の刺客
」
もりたなるお
「
山を貫く
」
1992
年
第11回
大島昌宏
「
九頭竜川
」
高橋揆一郎
「
友子
」
1991
年
第10回
宮城谷昌光
「
天空の舟
」
1990
年
第9回
早坂暁
「
華日記 昭和いけ花戦国史
」
佐江衆一
「
北の海明け
」
鎌田慧
「
反骨-鈴木東民の生涯
」
1989
年
第8回
入江曜子
「
我が名はエリザベス
」
1988
年
第7回
中野孝次
「
ハラスのいた日々
」
海老沢泰久
「
F1地上の夢
」
1987
年
第6回
長部日出雄
「
見知らぬ戦場
」
1986
年
第5回
岡松和夫
「
異郷の歌
」
1985
年
第4回
佐藤雅美
「
大君の通貨
」
角田房子
「
責任
」
1984
年
第3回
辺見じゅん
「
男たちの大和
」
1983
年
第2回
若城希伊子
「
小さな島の明治維新 ドミンゴ松次郎の旅
」
1982
年
第1回
沢木耕太郎
「
一瞬の夏
」
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