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紫式部文学賞
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紫式部文学賞(むらさきしきぶぶんがくしょう)は、京都府宇治市と市の教育委員会が主催する、同市ゆかりの文学者紫式部の名が冠された文学賞である。前年1月1日から12月31日までに発表された、女性作家による日本語の文芸作品・文学研究を対象とする。受賞者には正賞としてブロンズ像、副賞として200万円が授与される。
受賞作一覧
2023
年
第33回
角野栄子
「
イコ トラベリング 1948―
」
2022
年
第32回
奈倉有里
「
夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く
」
2021
年
第31回
黒田夏子
「
組曲 わすれこうじ
」
2020
年
第30回
中島京子
「
夢見る帝国図書館
」
2019
年
第29回
山崎佳代子
「
パンと野いちご 戦火のセルビア、食物の記憶
」
2018
年
第28回
水原紫苑
「
えぴすとれー
」
2017
年
第27回
津村記久子
「
浮遊霊ブラジル
」
2016
年
第26回
平田俊子
「
戯れ言の自由
」
2015
年
第25回
佐藤愛子
「
晩鐘
」
2014
年
第24回
森まゆみ
「
『青鞜』の冒険 女が集まって雑誌をつくるということ
」
2013
年
第23回
赤坂真理
「
東京プリズン
」
2012
年
第22回
岩橋邦枝
「
評伝 野上彌生子
」
2011
年
第21回
多和田葉子
「
尼僧とキューピッドの弓
」
2010
年
第20回
川上未映子
「
ヘヴン
」
2009
年
第19回
桐野夏生
「
女神記
」
2008
年
第18回
伊藤比呂美
「
とげ抜き新巣鴨地蔵縁起
」
2007
年
第17回
馬場あき子
「
歌説話
」
2006
年
第16回
梨木香歩
「
沼地のある森を抜けて
」
2005
年
第15回
津島佑子
「
ナラ・レポート
」
2004
年
第14回
俵万智
「
愛する源氏物語
」
2003
年
第13回
大庭みな子
「
浦安うた日記
」
2002
年
第12回
河野裕子
「
歩く―河野裕子歌集
」
2001
年
第11回
富岡多惠子
「
釋迢空ノート
」
2000
年
第10回
三枝和子
「
薬子の京
」
1999
年
第9回
川上弘美
「
神様
」
1998
年
第8回
斎藤史
「
齋藤史全歌集
」
1997
年
第7回
村田喜代子
「
蟹女
」
1996
年
第6回
田中澄江
「
夫の始末
」
1995
年
第5回
吉本ばなな
「
アムリタ
」
1994
年
第4回
岩阪恵子
「
淀川に近い町から
」
1993
年
第3回
石牟礼道子
「
十六夜橋
」
1992
年
第2回
江國香織
「
きらきらひかる
」
1991
年
第1回
石丸晶子
「
式子内親王伝
」
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