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講談社エッセイ賞
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講談社エッセイ賞(こうだんしゃエッセイしょう)はかつて講談社が主催し、1985年に創設されたエッセイを対象とした文学賞。以降年一回、毎年9月に講談社ノンフィクション賞と同時に発表され、受賞は選考委員の合議によって決定されていた。 2015年時点の選考委員は、岸本佐知子・酒井順子・東海林さだお・坪内祐三・林真理子の5名。 受賞者には正賞として記念品、副賞として100万円(2015年時点)が授与されていたが、2018年度をもって終了した。
受賞作一覧
2018
年
第34回
高橋順子
「
夫・車谷長吉
」
こだま
「
ここは、おしまいの地
」
2017
年
第33回
穂村弘
「
鳥肌が
」
小泉今日子
「
黄色いマンション 黒い猫
」
2016
年
第32回
横尾忠則
「
言葉を離れる
」
2015
年
第31回
ジェーン・スー
「
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
」
2014
年
第30回
末井昭
「
自殺
」
2013
年
第29回
永田和宏
「
歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年
」
小川恵
「
銀色の月 小川国夫との日々
」
2012
年
第28回
平松洋子
「
野蛮な読書
」
2011
年
第27回
内田洋子
「
ジーノの家 イタリア10景
」
内澤旬子
「
身体のいいなり
」
2010
年
第26回
山川静夫
「
大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし
」
長島有里枝
「
背中の記憶
」
2009
年
第25回
青柳いづみこ
「
六本指のゴルトベルク
」
向井万起男
「
謎の1セント硬貨 真実は細部に宿る in USA
」
2008
年
第24回
立川談春
「
赤めだか
」
2007
年
第23回
青山潤
「
アフリカにょろり旅
」
岸本佐知子
「
ねにもつタイプ
」
2006
年
第22回
野崎歓
「
赤ちゃん教育
」
福田和也
「
悪女の美食術
」
2005
年
第21回
アーサー・ビナード
「
日本語ぽこりぽこり
」
2004
年
第20回
酒井順子
「
負け犬の遠吠え
」
荒川洋治
「
忘れられる過去
」
2003
年
第19回
関川夏央
「
昭和が明るかった頃
」
到津伸子
「
不眠の都市
」
2001
年
第17回
坪内祐三
「
慶応三年生まれ七人の旋毛曲り
」
小池昌代
「
屋上への誘惑
」
2000
年
第16回
四方田犬彦
「
モロッコ流謫
」
1999
年
第15回
檀ふみ
、
阿川佐和子
「
ああ言えばこう食う
」
いとうせいこう
「
ボタニカル・ライフ 植物生活
」
1998
年
第14回
六嶋由岐子
「
ロンドン骨董街の人びと
」
1997
年
第13回
米原万里
「
魔女の一ダース
」
1996
年
第12回
鹿島茂
「
子供より古書が大事と思いたい
」
関容子
「
花の脇役
」
1995
年
第11回
東海林さだお
「
ブタの丸かじり
」
高島俊男
「
本が好き、悪口言うのはもっと好き
」
1994
年
第10回
池内紀
「
海山のあいだ
」
1993
年
第9回
和田誠
「
銀座界隈ドキドキの日々
」
林望
「
林望のイギリス観察辞典
」
1992
年
第8回
出久根達郎
「
本のお口よごしですが
」
柴田元幸
「
生半可な学者
」
1991
年
第7回
須賀敦子
「
ミラノ 霧の風景
」
伊藤礼
「
狸ビール
」
1990
年
第6回
早坂暁
「
公園通りの猫たち
」
1989
年
第5回
永倉万治
「
アニバーサリー・ソング
」
1988
年
第4回
嵐山光三郎
「
素人庖丁記
」
1987
年
第3回
尾辻克彦
「
東京路上探険記
」
1986
年
第2回
景山民夫
「
One fine mess
」
吉行淳之介
「
人工水晶体
」
1985
年
第1回
沢木耕太郎
「
バーボン・ストリート
」
野坂昭如
「
我が闘争 こけつまろびつ闇を撃つ
」
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