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野間児童文芸新人賞
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野間児童文芸新人賞(のまじどうぶんげいしんじんしょう)は、講談社初代社長、野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が1963年から1998年にかけて運営していた文学賞である。当初は野間児童文芸推奨作品賞として設けられたが、第26回より野間児童文芸新人賞となった。対象作品は、前年8月1日から当年7月31日までの過去1年間に刊行・発表された新人の作品だった。1998年の第36回で終了した。
受賞作一覧
1998
年
第36回
風野潮
「
ビート・キッズ-Beat Kids
」
花形みつる
「
ドラゴンといっしょ
」
1997
年
第35回
ひろたみを
「
ジグザグ トラック家族
」
1996
年
第34回
上橋菜穂子
「
精霊の守り人
」
1995
年
第33回
森絵都
「
宇宙のみなしご
」
1994
年
第32回
小風さち
「
ゆびぬき小路の秘密
」
緒島英二
「
うさぎ色の季節
」
1993
年
第31回
李相琴
「
半分のふるさと―私が日本にいたときのこと
」
1992
年
第30回
岡田なおこ
「
薫ing
」
1991
年
第29回
大谷美和子
「
きんいろの木
」
中澤晶子
「
ジグソーステーション
」
1990
年
第28回
石原てるこ
「
友だち貸します
」
1988
年
第26回
斉藤洋
「
ルドルフともだちひとりだち
」
いせひでこ
「
マキちゃんのえにっき
」
1987
年
第25回
三輪裕子
「
ぼくらの夏は山小屋で
」
1986
年
第24回
今村葦子
「
ふたつの家のちえ子
」
1985
年
第23回
和田英昭
「
地図からきえた町
」
1984
年
第22回
日比茂樹
「
白いパン
」
1983
年
第21回
堀内純子
「
はるかな鐘の音
」
1982
年
第20回
伊沢由美子
「
かれ草色の風をありがとう
」
さとうまきこ
「
ハッピーバースデー
」
1981
年
第19回
吉田定一
「
海とオーボエ
」
1980
年
第18回
大原興三郎
「
海からきたイワン
」
1979
年
第17回
竹下文子
「
星とトランペット
」
1978
年
第16回
赤木由子
「
草の根こぞう仙吉
」
1977
年
第15回
皿海達哉
「
チッチゼミ鳴く木の下で
」
1976
年
第14回
河合雅雄
「
少年動物誌
」
1975
年
第13回
飯田栄彦
「
飛べよ、トミー!
」
間所ひさこ
「
山が近い日
」
1974
年
第12回
宮口しづえ
「
箱火ばちのおじいさん
」
1973
年
第11回
田中博
「
日の御子の国
」
山下明生
「
うみのしろうま
」
1972
年
第10回
上種ミスズ
「
天の車
」
さねとうあきら
「
地べたっこさま
」
1971
年
第9回
吉行理恵
「
まほうつかいのくしゃんねこ
」
岸武雄
「
千本松原
」
1970
年
第8回
後藤竜二
「
大地の冬のなかまたち
」
1969
年
第7回
佐々木たづ
「
わたし日記を書いたの
」
1968
年
第6回
瀬尾七重
「
ロザンドの木馬
」
あまんきみこ
「
車のいろは空のいろ
」
1965
年
第3回
岡野薫子
「
ヤマネコのきょうだい
」
おのちゅうこう
「
風は思い出をささやいた
」
1963
年
第1回
石川光男
「
若草色の汽船
」
中川李枝子
「
いやいやえん
」
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