ジャネット・ジャクソン
ジャネット・ダミタ・ジョー・ジャクソン(Janet Damita Jo Jackson, 1966年5月16日 - )は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター、女優、ダンサー、音楽プロデューサー。兄の1人はマイケル・ジャクソン。
幼い頃から子役として活動し、1982年の歌手デビュー後、1986年のアルバム『コントロール』のヒットをきっかけにブレイク、1億8千枚以上のレコード総売り上げ枚数を誇るなど史上最も売れたアーティストの一人となった。
「それが愛というものだから」「トゥゲザー・アゲイン」「ダズント・リアリー・マター」など10曲の全米No.1ヒット(Billboard Hot 100)の他にも「リズム・ネイション」「イフ」「ゴット・ティル・イッツ・ゴーン」など多数のヒット曲を持つ。グラミー賞をはじめとする世界各国の数々の音楽賞にも多数のノミネートと受賞実績を持ち、女優としてエミー賞やゴールデングローブ賞も受賞。更にストレート・アライの一人としてLGBTQ支援団体から表彰も受けた。
彼女の音楽やスタイル、「リズム・ネイション」を始めとするミュージック・ビデオの数々はビヨンセやリアーナ、ブリトニー・スピアーズ、レディー・ガガなど21世紀のスターの面々の多くに加え、安室奈美恵など、日本の歌手にも大きな影響を与えた。
「ビルボードの選ぶ歴史上最も偉大なHot 100女性アーティスト」において3位。
受賞作一覧