受賞作ドットジェイピー

丸谷才一

Wikipedia情報

丸谷 才一(まるや さいいち、1925年(大正14年)8月27日 - 2012年(平成24年)10月13日)は、日本の小説家、文芸評論家、翻訳家、随筆家。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。 主な作品に『笹まくら』『年の残り』『たった一人の反乱』『裏声で歌へ君が代』『女ざかり』など。文字遣いは、1966年から74年までを除いて、独自の歴史的仮名遣いを使用。日本文学の暗い私小説的な風土を批判し、軽快で知的な作品を書くことを目指した。小説の傍ら『忠臣蔵とは何か』『後鳥羽院』『文章読本』などの評論・随筆も多数発表しており、また英文学者としてジョイスの『ユリシーズ』の翻訳などにも携わった。座談や講演も多く、「文壇三大音声」の一人と自負していた。

受賞作一覧

2010

第61回読売文学賞

2003

第31回泉鏡花賞

2001

第49回菊池寛賞

1999

第26回大佛次郎賞

1988

第15回川端康成文学賞

1985

第38回野間文芸賞

1973

第25回読売文学賞

1972

第8回谷崎潤一郎賞

1968

第59回芥川賞