劉慈欣
劉慈欣(りゅう じきん、リウ・ツーシン、1963年6月23日 - )は、中華人民共和国のSF作家。北京で生まれ、3歳の時に山西省の炭鉱の町、陽泉に移り住んだ。かつての本業はコンピュータ管理を担当する、火力発電所のシステムエンジニアだった。
中学生のころから創作を開始。1999年、中国のSF雑誌『科幻世界』に掲載された短編『鯨歌』でデビュー。同じ年に短編『彼女の眼を連れて』が中国のSF文学賞・銀河賞に輝き、2006年まで8年連続で同賞を受賞した。2010年、第1回中国星雲賞(世界華人SF協会主催)で作家賞を受賞(韓松と同時受賞)。2012年に勤務していた発電所の閉鎖に伴い、SF作家専業となる。2015年、『三体』でアジア人初のヒューゴー賞受賞者となった。2017年にもシリーズ第三作『三体III 死神永生』で再びヒューゴー賞にノミネートされた。2019年には短編『流浪地球』(さまよえる地球)を映画化した『流転の地球』が、中国で史上初の本格的なSF大作としてヒットを記録した。
SFに興味を持つきっかけになったのはジュール・ヴェルヌ『地底旅行』で、その後アーサー・C・クラークの『2001年宇宙の旅』『宇宙のランデブー』で本格的にSFにのめり込むようになった。ジョージ・オーウェルの『1984年』も好きな作品に挙げている。
受賞作一覧