古川春秋
古川 春秋(ふるかわ しゅんじゅう、1977年 - )は、日本の小説家。熊本県山鹿市生まれ。龍谷大学文学部卒業。デビュー時はIT企業に勤務(2012年現在)。
2012年、初めて書いた小説『ホテルブラジル』で第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞して小説家デビュー(芦沢央『罪の余白』と同時受賞)。選考委員の池上永一は「技術云々さえ言わなければめちゃくちゃ面白い」「古川さんが技術を身につければとんでもないモンスター作家になるだろう」と評した。
目標とする作家は村上春樹。感銘を受けた作品は京極夏彦『姑獲鳥の夏』。
受賞作一覧