愛川晶
愛川 晶(あいかわ あきら、1957年5月30日 -)は、日本の小説家・推理作家。福島県福島市生まれ。福島県立福島高等学校を経て、筑波大学第二学群比較文化学類卒業。
高校の社会科教員を勤めながら、1994年、『化身』で第5回鮎川哲也賞を受賞し小説家デビュー。大掛かりなトリックを用いた本格ミステリを数多く執筆している。
シリーズものとしては女子高生探偵が活躍する根津愛シリーズなどがある。また、神田紅梅亭寄席物帳シリーズなどの落語や寄席を題材としたミステリも多い。
2016年刊行の『はんざい漫才』あとがきにて、2001年に富士見ミステリー文庫よりデビューした推理作家、谷原秋桜子が自身の別名義であることを示唆した(詳細は谷原秋桜子#正体の公表を参照)。
受賞作一覧