獅子宮敏彦
獅子宮 敏彦(ししぐう としひこ)は日本の小説家、推理作家。奈良県生まれ。龍谷大学卒業。2003年、短編「神国崩壊」で第10回創元推理短編賞を受賞しデビューした(同時受賞は加藤実秋)。
この受賞以前に、別名義で第29回オール讀物推理小説新人賞を受賞している(1990年、中野良浩名義、「小田原の織社」)。
デビュー以来、中国史に基づいた架空の世界や室町時代などを舞台に、そこで発生する不可能犯罪を描いている。
2017年から2019年まで、本格ミステリ作家クラブの監事をつとめる。
受賞作一覧