福永文夫
福永 文夫(ふくなが ふみお、1953年9月12日 - )は、日本の政治学者、歴史学者。獨協大学法学部総合政策学科教授。専門は、日本政治外交史・政治学。
兵庫県生まれ。1976年神戸大学法学部卒業後、1985年同大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学。大学院時代に五百籏頭眞のもとで学ぶ。1998年、神戸大学より博士(政治学)の学位を取得。学位論文は「占領下中道政権の形成と崩壊:GHQ民政局と日本社会党」。
1987年、姫路獨協大学専任講師。同助教授、教授を経て、2001年から獨協大学教授。2015年、『日本占領史』にて第16回読売・吉野作造賞受賞。
研究テーマは、占領期から戦後日本の政党政治。日本占領史研究会の後継である占領・戦後史研究会代表を2003年から2009年まで務めた。また、明石市(1996年~2000年)、加西市(1996年~2010年)の市史編纂にも携わっている。
受賞作一覧