受賞作ドットジェイピー

萩尾望都

Wikipedia情報

萩尾 望都(はぎお もと、本名同じ、1949年5月12日 - )は、日本の漫画家。女性。女子美術大学客員教授、日本SF作家クラブ名誉会員、日本漫画家協会理事、日本芸術院会員。 福岡県大牟田市生まれ。1969年に「ルルとミミ」でデビューする。1972年から『ポーの一族』を連載、1976年に同作および『11人いる!』により第21回小学館漫画賞を受賞した。同時期に連載された『トーマの心臓』も人気となり、少女漫画に革新をもたらし黄金時代を築いたとして、竹宮惠子や大島弓子、山岸凉子らと共にその生年から「花の24年組」と呼ばれた。 作品のジャンルはSF、ファンタジー、ミステリー、ラブコメディー、バレエもの、サスペンスものなど幅広い分野にわたる。1997年には『残酷な神が支配する』で第1回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞、2006年には『バルバラ異界』で第27回日本SF大賞を受賞した。2011年には第40回日本漫画家協会賞・文部科学大臣賞を受賞。2012年春に少女漫画家では初となる紫綬褒章を受章した。2019年秋に女性漫画家では初となる文化功労者に選出された。2022年に日本人で7人目となるアイズナー賞「コミックの殿堂」を受賞、旭日中綬章を受章。

受賞作一覧

2013

第12回センス・オブ・ジェンダー賞

2011

第40回日本漫画家協会賞

2007

第27回日本SF大賞

1997

第1回手塚治虫文化賞

1985

第16回星雲賞

1983

第14回星雲賞

1980

第11回星雲賞

1976

第21回小学館漫画賞

関連トピックス

萩尾望都原作の不朽の名作「11人いる!」の続編 スタジオライフ「続・11人いる!東の地平 西の永遠」が初舞台化 - ウォーカープラス