『セントラル・ステーション』(ポルトガル語: Central do Brasil、英語: Central Station)は、1998年のブラジル・フランスのドラマ映画。監督はヴァルテル・サレス(ウォルター・サレス)、出演はフェルナンダ・モンテネグロとヴィニシウス・デ・オリヴェイラなど。手紙の代筆業を営む女性と、母親を交通事故で亡くし、会ったことのない父親を捜す少年の交流を描いている。
シナリオが1996年にサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞して制作された映画で、1998年の第48回ベルリン国際映画祭で金熊賞(最優秀作品賞)、銀熊賞(女優賞)及びエキュメニカル審査員特別賞を受賞した。また、アメリカ合衆国では第56回ゴールデングローブ賞で最優秀外国語映画賞を受賞し、主演のフェルナンダ・モンテネグロが1998年の第71回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネートされるなど、各国で高い評価を得た。