『ナイルに死す』(ナイルにしす、Death on the Nile)は、イギリスの女流作家アガサ・クリスティが1937年に発表した推理小説。名探偵エルキュール・ポアロが船上での怪事件に挑む。クローズド・サークルの代表作であり、また中近東を舞台とした著者の長編2作目であり、中近東シリーズ最高峰の作品でもある。クリスティ作品の中でも上位にランクされている(#作品の評価参照)。
作者のクリスティは、1933年に2番目の夫で考古学者であるマックス・マローワンとともにナイル川のクルーズ船、「スーダン号」に乗船。その旅に触発されて4年後に『ナイルに死す』を書き上げた。