『ヘンリー八世の私生活』(ヘンリーはっせいの私生活、英語原題:The Private Life of Henry VIII)は、アレクサンダー・コルダ監督・製作、チャールズ・ロートン、ロバート・ドーナット、マール・オベロン、エルザ・ランチェスター出演による1933年のイギリス映画である。イングランド王ヘンリー8世の結婚に焦点を当てた内容であり、ラホス・ビロとアーサー・ウィンペリスが脚本を執筆し、コルダの会社であるロンドン・フィルム・プロダクションズが製作した。
「イギリス映画の歴史は二つの時期に分けられる。『ヘンリー八世の私生活』の前と、それ以後である」と言われたほど、イギリス映画史に一時代を画す傑作であった。