『実録 マリウポリの20日間』(ウクライナ語: 20 днів у Маріуполі)は、ミスティスラフ・チェルノフ監督による2023年のウクライナのドキュメンタリー映画である。ロシアがウクライナ侵攻を開始した後にチェルノフが仲間と共に包囲されたマリウポリで過ごした20日間がとらえられている。チェルノフは『フロントライン』とAP通信のチームと共にマリウポリで集めた映像を編集した。この映画は2023年サンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールド・シネマ・ドキュメンタリー・コンペティション部門で観客賞を受賞した。第96回アカデミー賞国際長編映画賞にはウクライナ代表作として出品され、12月発表の最終選考15作品に残った。また2023年ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞ではドキュメンタリー映画トップ5に選ばれた。