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心理

図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学画像
図解でわかる 14歳からの自分を助ける心理学
(ISBN: 9784778340209)
¥1,760
在庫あり
太田出版
社会応援ネットワーク/小関俊祐

受賞一覧

2005

第13回萩原朔太郎賞

Wikipedia情報

(「心理学」に転送)

心理学(しんりがく、(英: psychology)は、心と行動を研究する学問である。そのアプローチ(取り組み)としては、行動主義のように行動や認知を客観的に観察しようとするものと、一方で、主観的な内面的な経験を理論的な基礎におくものとがある。研究法を質的研究と量的研究とに大別した場合、後者を主に学ぶ大学では、理数系学問として心理学を位置付けている。端的な例は神経心理学、生理心理学、進化心理学、数理心理学、計算心理学等。 起源は哲学をルーツに置かれるが、近代の心理学としては、ドイツのヴィルヘルム・ヴントが「実験心理学の父」と呼ばれ、アメリカのウィリアム・ジェームズも「心理学の父」と呼ばれることもある。心理学の主な流れは、実験心理学の創設、精神分析学、行動主義心理学、人間性心理学、認知心理学、社会心理学、発達心理学である。差異心理学は人格や知能、性などの統計的な研究する。 20世紀初頭には、無意識と幼児期の発達に関心を向けた精神分析学、学習理論をもとに行動へと関心を向けた行動主義心理学とが大きな勢力であったが、1950年代には行動主義は批判され認知革命がおこり、21世紀初頭において、認知的な心的過程に関心を向けた認知心理学が支配的な位置を占める。 現代の心理学の停滞は、「心」という働きと、「神経」という物質的構造を混同した、ドイツのヴィルヘルム・ヴントに端を発しているとも言われている。このことが、心理学を複雑化させ停滞させている主な要因だとの見解も存在する。