受賞作ドットジェイピー

我思う、ゆえに我あり

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(ISBN: 9784286228938)
¥1,210
在庫あり
文芸社
高田俊彦

受賞一覧

2008

第15回小学館ノンフィクション大賞

Wikipedia情報

「我思う、故に我在り」(われおもう、ゆえにわれあり、仏: Je pense, donc je suis、羅: Cogito ergo sum、英: I think, therefore I am)は、ルネ・デカルトが仏語の自著『方法序説』(Discours de la méthode)の中で提唱した有名な命題である。 『方法序説』の他、『省察』、『哲学原理』、『真理の探究』でも類似した表現が使われているが、一様でなく、その解釈について争いがある。 ラテン語訳のCogito, ergo sum(コーギトー・エルゴー・スム、cogito =我思う、ergo = 故に、sum = 我在り)との標題が有名だが、これは第三者の訳による『真理の探求』で用いられたもので、デカルト自身がこのような表現をしたことはない。 『方法序説』の幾何学部分以外は、神学者のエティエンヌ・ド・クルセル(Étienne de Courcelles)がラテン語に訳し、デカルト自身が校閲し、Ego cogito, ergo sum, sive existo との表現がされている。 デカルト自身がラテン語で書いた『哲学原理』(Principia philosophiae)ではego cogito, ergo sum、『省察』では、Ego sum, ego existo と表現されている。