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枢機卿

受賞一覧

1964

第21回ゴールデングローブ賞

Wikipedia情報

枢機卿(すうききょう、すうきけい、ラテン語: Cardinalis、英: Cardinal)は、カトリック教会における教皇の最高顧問である。重要な案件について教皇を直接に補佐する「枢機卿団」を構成すると同時に、個々の枢機卿は教会全体にかかわる日常的な職務について教皇を助ける。 正式な称号は「聖なるローマ教会の枢機卿」 で、枢機卿(カーディナル)という言葉自体はラテン語の「Cardo(カルド=蝶番)」に由来している。これには、枢機卿が教会にとって蝶番のように重要なものという意味がある。敬称は猊下(げいか)。なお、かつて日本では、枢機卿に対して、「すうききょう」「すうきけい」と2通りの読み方があったが、1960年4月にカトリック教の全国司教会議が「すうききょう」に読み方を統一することを決定。以後、カトリック教会はもちろん、マスメディアもこの決定に従ったため、「すうきけい」はあまり使われなくなった。 枢機卿は、原則として司教の叙階を受けた聖職者の中から教皇が自由に任命し、任期は設けられていない。また、教皇選出選挙(コンクラーヴェ)の選挙権は、枢機卿だけが持つ。これらと関連して、教皇没後等の使徒座空位時には教皇庁の運営を指導する役割も担う。使徒座空位時の枢機卿団の職務と教皇選挙の詳細については1996年に発布された使徒憲章『ウニヴェルシ・ドミニチ・グレギシ』で規定されている。