『白い恐怖』(しろいきょうふ、Spellbound)は、1945年のアメリカ合衆国のサイコスリラー映画。監督はアルフレッド・ヒッチコック、出演はイングリッド・バーグマンとグレゴリー・ペックなど。原作はフランシス・ビーディングの1927年の小説『The House of Dr. Edwardes』。記憶喪失を題材にした作品で、主人公が垣間見る印象的な幻想シーンにはサルバドール・ダリが協力している。原題の『Spellbound』には「魔法にかかった」「魅了された」「うっとりした」などの意味がある。
バーグマンの絶頂期の作品と言われ、美貌と演技力がともに発揮されている。